首の回旋や肩すぼめに関与する肩甲挙筋
『ちねん整骨院』の知念です
最近よく肩が凝ったり首が回りにくくなっている方いませんか?
肩甲挙筋は首が前にでたり、猫背になると常に負担がかかり硬くなりやすい筋肉なのでケアが必要です
首や肩に作用する肩甲挙筋とは?
起始と停止
- 第1~第4頚椎横突起から起始
- 肩甲骨上角とこれに続く肩甲骨内側縁に停止
作用
- 肩甲骨を上げる
- 肩が固定されたとき首を外側に曲げる
- 両側の肩が固定されたときは、両側の肩甲挙筋は首が直立するように働く
- 僧帽筋と一緒働く
- 重いリュックなどで肩が下に押されると下がらないように働く
肩甲挙筋は肩甲骨から首に付く為、首の動きや肩の動きに大きく関わってきます
しかし表層には僧帽筋がある為なかなか触りにくいので一緒にほぐしていきましょう
僧帽筋も肩甲骨の動きに大きく作用する筋肉の一つです!
肩甲挙筋をほぐす
検査
- 肩を左右交互にすぼめてみましょう
- 左右で上げやすさや違和感・痛みはありませんか?
- 今度は首を左右に回してみましょう
- 左右で回しやすさや違和感・痛みはありませんか?
- ほぐした後にまた検査してみましょう
肩甲挙筋のほぐし
- 肩甲挙筋は肩甲骨の内側上部に付いているので内側の尖っている所(上角)を探しましょう
- 人差し指~薬指の指先で上下に軽くはがします
- 薬指が骨に触れる位の場所から行いましょう!
- 今度は首の付着部をはがします
- 第1~第4頚椎横突起から起始しているのでそこ人差し指~薬指の指先でを軽く上下にほぐします
※痛みが出やすい場所なので気持ちいい圧でゆっくりと行いましょう!
終わったら再検査してみましょう
痛みや違和感は軽減していますか?
可動域は広がりましたか?
効果が少しでもあった方は継続して行いましょう!(^▽^)/
まとめ
肩甲骨に付いている筋肉は首や肩甲骨の位置にも大きく影響を与え正しい姿勢がとれなくなってしまいます
すると肩や腰など色々な場所に悪影響を及ぼし痛みの原因になってしまいます(-_-;)
日頃の姿勢も気を付けながら肩甲挙筋もケアしていきましょう(^▽^)/
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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