妊娠中や産後のホルモンの変化で関節痛が起きやすくなる!

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身体の改善方法

妊娠時や出産後はホルモンが急激に変化し色々な症状がでます

妊娠中や産後に表面的な変化もそうですが内面的にもかなりの変化が出てきます!

それの原因はほとんどがホルモンの変化によって引き起こされます!

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妊娠中に放出されるホルモン

女性ホルモンであるエストロゲンプロゲステロンは、妊娠中に非妊娠時の数百倍まで上昇します。

妊娠中および産後の血中女性ホルモンの変動

大塚製薬株式会社 Otsuka Pharmaceutical
大塚製薬は「医療関連事業」と「ニュートラシューティカルズ関連事業」の両輪事業で、世界の人々の健康に貢献するトータルヘルスケアカンパニーです。

分娩後は女性ホルモン(エストロゲンプロゲステロン)の分泌量が急激に減少します!

産後のホルモンバランスは、6〜8週くらいで非妊娠時に戻ってくると言われています

3つの女性ホルモン「エストロゲン」「プロゲステロン」「プロラクチン」の作用

  • エストロゲンの働きによって厚くなった子宮内膜を
    柔らかく維持して妊娠しやすい状態にします。
  • 水分や栄養素をため込み、
    妊娠が成立したら、妊娠を維持します。
  • 体温を上げる働きがあります。
  • 食欲を増やす働きがあります。
  • 子宮内膜を厚くして、妊娠に備えます。
  • 女性らしいカラダ
    (乳房の発育や、丸みのあるカラダ)をつくります。
  • 自律神経の働きを安定させます。

その他、妊娠とは関係のない日常生活に関わる役割も果たしています

  • コラーゲン産生をうながし、美肌をつくります。
  • 髪や皮膚などの潤いを保つ
  • 骨量の現象を防ぐ
  • 骨や筋肉、関節の動きをスムーズにする
  • 脳の機能を活性化する(記憶力、集中力、精神の安定など)

女性ホルモンのリラキシンが関節痛や腰痛の原因!

産後、つらい関節痛腰痛にお悩みの方も少なくありません。これは、妊娠中に分泌されるホルモンの一つであるリラキシンが原因の一つであると考えられています

しかしリラキシンのおかげで、ママの産道周辺の関節や靭帯が緩まって、分娩時に赤ちゃんがスムーズに出てこられるようになります。

リラキシンは骨盤の関節を作る結合組織や靭帯を緩める働きがあります。その為、骨盤や関節が不安定になり、腰痛関節痛(手首痛・股関節痛・仙腸関節・恥骨痛)が起こりやすくなるのです!

産後数ヶ月にわたりホルモン(リラキシン)の作用が続くと言われています。

ホルモンの分泌が落ち着く頃に、骨盤が歪んだ状態になってしまっている場合には注意が必要です

3~4ヶ月ほど経過したら正しい方法で骨盤を矯正することをおすすめします!

妊娠中や出産後に気を付ける事

・同じ姿勢を長くとらない

関節がゆるくなつている為長時間座っていたり、手首を固定して抱っこしたりすると関節に負担がかかり痛めてしまいます!

授乳時は脇枕をうまく活用すると手首や肩の負担を軽減出来ます

・軽い運動をする

筋肉量の低下などで血行不良になることが多く、むくんだり関節痛が起きやすい状態になっているので軽いストレッチ(ヨガなどもおすすめ!)などをしましょう!

 

・深く呼吸をしましょう!

抱っこや授乳で猫背になりやすく、出産後はホルモンの影響で心身共に崩れやすくなっています!

呼吸が浅くなるとストレスも溜まりやすくなり産後うつなども引き起こしやすくなります!

深い呼吸をすることで血行が改善しリラックスできるようになります!

産後うつとは?

産後うつはうつ病の一種です。出産後1-3ヶ月以内に発症し、少なくとも2週間程度は症状が続く病気です。日本で産後うつを発症するのは、出産経験者の10-30%だといわれています。

産後うつの治療だけでなく、自らの生活を見直すことも必要です。適度な運動(ヨガなど)は、有効です

重要なことは「無理をしない」ことです!
育児や家事は家族と協力しながら行う事や、適度に手を抜く事が大事です!

まとめ

女性は月経や妊娠、出産・閉経などホルモンバランスが変化する事が多く身体に多くの影響をもたらします!

身体の変化を理解しておくだけで安心感が変わってくると思います!

特に妊娠や出産は急激にホルモンの分泌量が変化する為、身体への影響が大きい為、『無理をせず』に周りの方に助けてもらってください!

無理は赤ちゃんにもストレスがかかり、いろいろな影響が出ると言われています!

お母さんの健康が赤ちゃんの健康につながります(⌒∇⌒)!

次回は家で簡単に出来るエクササイズを書きたいと思います!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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