マラソンなどで大腿(太もも)の外側が痛くなる腸脛靭帯炎(ランナー膝)
気温も下がってきてマラソンシーズンですね~!
マラソンは長時間、同じ筋肉に負荷がかかる為炎症がおきやすいスポーツです
特に下肢に負担がかかるのでしっかりとメンテナンスしていきましょう(^▽^)/
腸脛靭帯炎(ランナー膝)とは
腸脛靭帯はお尻の横の大転子から膝の外側に付く靱帯で、股関節と膝関節をまたぐ珍しい付き方をしている為、硬くなると両方に悪い影響が出ます
腸脛靭帯炎はマラソンやジャンプなどを繰り返すスポーツなどで膝の外側の骨(外側上顆)に何度も擦れて炎症を起こし太ももの外側に痛みが出る症状の事を言います
腸脛靭帯はお尻の筋肉(大殿筋)や大腿筋膜張筋ともつながっている為この二つの筋肉が硬くなっても炎症や機能低下が起き痛みにの原因になります
腸脛靭帯炎のい原因
- スポーツ障害(マラソンなど)
- O脚
- 大腿筋膜張筋が硬い
- 大殿筋が硬い
・1番の原因はオーバーユース(筋肉の使い過ぎ)です
特に急に運動を始めて最初から何キロも走ったりする方に起きやすいです
スポーツを始める際には徐々に動くようにしましょう!
・スポーツではマラソンやジャンプが多い競技は何度も膝を曲げるので擦れやすく炎症がおきやすくなります
・左右に激しく動くスポーツもお尻の筋肉が硬くなりやすい為腸脛靭帯にも影響が出やすく炎症が出やすいです
・O脚(がに股)の方は外側の筋肉が硬くなりやすく機能が低下し炎症がおきやすくなります
・最近ではロードバイク(自転車)の競技の方にも腸脛靭帯炎の方が増えています
ペダルやサドルの位置の調整をしてがに股にならないように注意しましょう
長径靭帯炎の予防法
一番の治療は安静です!特に腸脛靭帯炎はオーバーユース(使い過ぎ)が原因でなる事が多い疾患です!
しかし、痛みが治まっても何も予防しなければ繰り返し炎症がおきてしまいます!
しっかりとメンテナンスして繰り返さないようにしましょう!
大臀筋を緩める
大殿筋は腸脛靭帯に繋がる筋肉で硬くなると腸脛靭帯に負担がかかり痛みが出ます
大腿筋膜張筋を緩める
まだ行けそうな方は下のストレッチもお試し下さい
※痛みが出ないようにゆっくりと行って下さい
股関節の横や少し前側までゆっくりとコロコロして下さい
腸脛靭帯を緩める
※腸脛靭帯に痛みがまだ強い場合はやらないで下さい!
痛みが治まってきたら予防法にお使いください!
まとめ
腸脛靭帯炎はマラソンなどの競技者にも多いですが、いきなり激しいスポーツをしてしまう方もなりやすい疾患です!
心地よい季節でいろいろなスポーツにチャレンジしやすい季節になってきたので
楽しく運動ライフを送る為にじょじょに運動量を上げて行き自分の身体に合わせたペースで行いましょう(^▽^)/
日頃体重が外側にかかりやすい方、O脚の方などは腸脛靭帯に負担がかかりやすくなります
『ちねん整骨院』では姿勢改善のインソールもおすすめしています、ぜひお試し下さい(o^―^o)
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