運動後に外側の筋肉や腰が痛くなりませんか?それO脚かもしれません!
O脚とは?
O脚とは、足をそろえて(くるぶしをくっつけて)立ったときに、両膝の間が開く状態です。
O脚がひどくなると腰痛を起こしたり、長年関節に負担をかけると関節が変形する「変形性膝関節症」をおこす可能性もあります
O脚の原因は
- 浅く座って背もたれによりかかり骨盤が長時間後傾している
- 足を組んで座る
- 筋力低下(内転筋など)
- ガニまた歩き
- 先天性で生まれつきの骨格異常(専門医に相談)
O脚のデメリット
- 下半身の方が上半身よりも太く見える
- レギンスやぴったりしたパンツが似合わない
- ひざ上丈のスカートが苦手
- スーツなどを着るとガニ股に見える
O脚を改善する方法
先天性で生まれつきの骨格異常の場合は専門医に相談し適切な治療を行わなければいけません!
ただし日頃の姿勢、歩行・筋力低下などは自分で治す事ができます!
正しい歩行のやり方
O脚の方はガニまたに歩いている事が多く背中も曲がつています
歩く時に親指が正面か指一つ分外にし、踵着地ではなく足をちゃんと上げてべた足で歩きましょう
踵で着地すると膝や股関節にも負担がかかり、安定性も悪くなります
骨盤を立てて背中を伸ばしましょう!(胸は張らないで下さい)腰が曲がると膝が外側に行きやすくなります
正しい座り方
長時間の悪い姿勢はO脚になりやすくなります
骨盤を立てて座りましょう
長時間座ってのお仕事や運転の際は15分~30分に1度は立ち上がるもしくは正しい姿勢に戻しましょう
この事を意識するだけで身体の負担軽減につながります
O脚改善方法
O脚の方は下半身が全体的に内側に捻じれている為
閉める動作が苦手です(自分もそうでした(;^_^A
なので閉めるエクササイズから始めましょう!
おしりを閉める
- 仰向けになって両ひざを立てる
- おしりの穴を閉める
- 下腹に力を入れる
おしりを閉める事で股関節が正しい位置に戻りやすくなります!
10秒停止の5セット
内転筋を閉める
- 仰向けになって両ひざを立てる
- 膝と膝の間にボールやタオルなどを入れ挟む
- 内ももに力を入れる(内転筋)
内転筋は緩むと骨盤などにも影響を与え歪みの原因になります
10秒停止の5セット
外側の筋肉を緩める
O脚の方の場合外側の筋肉が張りやすく足が太く見えてしまいます(腸脛靭帯・腓骨筋)
しっかりと緩めてあげましょう!
棒状の物(ラップの芯・めん棒など)でコロコロと擦ってあげましょう!
細い筋肉や腱なので押さずに表面をコロコロするだけで大丈夫です!
腸脛靭帯を緩める
腓骨筋を緩める
まとめ
O脚は日常生活や姿勢などでなることが多く、改善していくことで治ります!
自分もかなりのO脚でしたが大分改善してきました!
※これは患者さまです!ストレッチとはがしだけでも大分近づいてきます
日常生活で油断するとまた戻ってしまうので要注意です!(;^_^A
皆さんも、O脚改善一緒に頑張りましょう!
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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