ファンクショナル・ラインをうまく使ってスポーツ時の安定した体幹を手に入れる

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身体の姿勢を治す道しるべ(アナトミー・トレイン)
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ファンクショナル・ラインとは

ファンクショナル・ラインとは上肢(肩より下)から体幹を通って反対の骨盤と下肢(股間節より下)までつながるライン!!

アームラインの延長で関係性が深い

ファンクショナル・ラインには三本のラインがある

  1. フロント・ファンクショナル・ライン
  2. バック・ファンクショナル・ライン
  3. 同側ファンクショナル・ライン

ファンクショナル・ラインは、運動やスポーツ・その他の活動時に機能し

四肢(腕や足)の複合体を安定化しバランスをたもつ役割をしている

静止立位姿勢の調整にはあまり関与せず、活動時に強く働く

姿勢代償は、回旋の緊張と協調に影響がでる

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フロント・ファンクショナル・ライン(FFL)

体の全面の上肢から反対側の下肢まで伸びるライン

大胸筋から腹直筋-外腹斜筋-恥骨-はんたいの長内転筋-大腿骨後面

外腹斜筋でスパイラルラインラテラル・ラインとらせん状に繋がっている

スーパーフィシャル・フロントアームライン(SFAL)とディープ・フロントアームライン(DFAL)両方の伸張作用を持っている

伸張作用筋が引き伸ばされると、その筋が収縮する反射

やり投げや野球の投球時

★左の下肢と股関節を通してパワーを強化し右手から投げられる物体にスピードをつける

合わせてお読みください(⌒∇⌒)(スパイラル・ライン

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バック・ファンクショナル・ライン

体の後面の上肢から反対側の下肢まで伸びるライン

・広背筋から腰仙筋膜-反対側の大殿筋-四頭筋外側(外側広筋)-膝蓋骨下腱(膝の皿の下)までのライン

・FFL(フロント・ファンクショナル・ライン)と前後でバランスをとっています

物を投げる時腕を後ろに引くとBFLが収縮しFFLが伸張しますが

物が投げられるとラインの役割が逆転します

・サッカーでボールを蹴るときなどに下肢を安定させバランスを保持します 

同側ファンクショナル・ライン(IFL)

同側の肩から同側の膝まで繋がります

・広背筋から外腹斜筋-上前腸骨棘-縫工筋-鵞足へとつながりLL(ラテラル・ライン)とのつながりが大きい

体操選手の吊り輪時の体幹の安定や

水泳のクロールのストロークで上肢が引き下ろす時の体幹の安定に働く

合わせてお読みください(⌒∇⌒)(ラテラル・ライン

姿勢や歩行をきれいに導く道しるべを知っていますか?(ラテラル・ラインLL)
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ファンクショナル・ラインの検査

仰向けになりましょう

両膝を曲げて立てましょう

右の膝と左の肘を付けてみましょう

今度は左の膝と右の肘を付けてみましょう

左右同じようにタッチ出来ましたか?

痛みや引っ張り感は、ありませんか?

ファンクショナル・ラインをゆるめましょう

1.膝の皿の下の腱を軽く左右にずらしましょう

2.骨盤の上の骨からおしりの筋(大殿筋)ずらすようにさすります

3.肩甲骨の外側を骨に沿ってさすります(広背筋)

これでおしまいです、お疲れ様でした(⌒∇⌒)

では、検査をしてみましょう

動かしにくい場所に、変化はありましたか?

痛みや引っ張り感は、軽減しましたか?

まとめ

ファンクショナル・ラインは、表面ではアームラインと繋がりがあったり

外腹斜筋を通してスパイラルラインラテラル・ラインとも繋がり

スーパーフィシャル・フロント・ラインとも下肢で関係があります

変化が出なかつた方は、色々なラインを試してみてください(⌒∇⌒)

自分の身体は自分が見てあげることで一番の治癒能力を発揮します。

ぜひ寝る前の10分間くらい見てあげてください

きっと体は答えてくれると思います!!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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