猫背予防にお尻の筋肉(梨状筋)をほぐしましょう!
日頃、デスクワークや勉強の多い学生さんは座る時間が長く
姿勢が崩れやすくなっています
その姿勢を脳が覚えてしまうと歩行時や立っている時でも腰や背中が丸まった姿勢になってしまいます
それを本人は気付きにくく周りに指摘されて気付くケースが多いです
猫背の姿勢で起きる弊害
猫背が続くと筋肉バランスが崩れ、血行不良を招き、最終的には骨格が歪んだり、日常生活やスポーツ活動のパフォーマンスの低下にもつながります
※主な弊害
- 肩こり
- 腰痛
- 頭痛
- めまい
- ストレートネック
- 変形性関節症
- 呼吸が浅くなる
- 消化機能低下
- 精神的の不安定
などなど姿勢が崩れるだけで体全体に機能低下や障害が起きる可能性があります(;^_^A
骨盤を後傾させる筋肉【梨状筋】
梨状筋(りじょうきん)は、股関節の6つある外旋筋群の一つで、主な機能は股関節の外旋です
また、股関節の安定性を高めたり、体幹と下肢のバランスを取る役割もあります
梨状筋が硬くなると下方にある坐骨神経を圧迫し、お尻や脚の痛み・しびれを引き起こすことがあります
※硬くなる原因
- 長時間座っている姿勢で梨状筋が圧迫され続け、血行が悪り硬くなる
- スポーツなどで股関節を過度に動かすと梨状筋に負担がかかり炎症をおこす事があります
梨状筋の主な作用は外旋ですが硬くなると骨盤を後傾させてしまいます
後傾すると猫背になってしまいます
そうならないようにしっかりとほぐしましょう!(^▽^)/
梨状筋のセルフケア
- まずは、片足づつひざを胸に近づけます
- いた気持ちいい所で10秒キープします
- 息は止めづに行いましょう!
- 今度は下の絵のように足を組み引き寄せます
- いた気持ちいい所で10秒キープします
- 痛みが強く出やすいのでゆっくりと行いましょう!
- 今度はお腹の前に足を曲げて入れます
- ゆっくりと前に倒れましょう
- いた気持ちいい所で10秒キープします
ストレッチは1回や2回では効果が十分にあらわれにくいので継続して行いましょう!(^▽^)/
※痛みが強い場合や改善がみられない場合は早めに医療機関を受診してください!
まとめ
姿勢が悪くなると、身体の動きが悪くなったり痛みが出たり実年齢より老けて見られることもあります!
しっかりとセルフケアをして若々しく日常生活を送りましょう(^▽^)/
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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