膝を曲げる時などの痛みや違和感は鵞足が原因かもしれません!
膝の痛みは40~50代に多く、男性よりも女性が多くみられます
膝には多くの筋肉や腱が付いているのでバランスが悪くなると関節がスムーズに動かなくなり痛みや違和感の原因になります
日頃の歩行や筋力の低下なども原因と言われています
加齢による疾患には変形性膝関節症があり女性に多い疾患なので長期間痛みがとれない場合には早めに医療機関への受診をおすすめします
縫工筋、半腱様筋、薄筋が付着する鵞足とは?
「鵞足」とは、脛骨というスネの骨の内側に位置し、縫工筋、半腱様筋、薄筋と呼ばれる筋肉の腱が骨に付着する部位の事です。
鵞足は膝を酷使するスポーツなどで炎症を起こしやすく痛みが出る代表的な部位です
変形性膝関節症の方も起きやすいといわれています
膝の痛みは日常生活でかなりの負担になるので、違和感や痛みが出始めた際は過度な運動を避け安静にして下さい!
鵞足炎とは
膝の内側の筋肉や腱に負担をかけすぎて炎症がおきる症状を鵞足炎と言います
サッカーやバスケなどで膝を頻繁に曲げ伸ばししたり、ジャンプを繰り返す事で発症します
似たような疾患に『変形性膝関節症』があり膝の内側の痛みを出す事が多いです
膝が曲下にくくなったり可動域が狭くなる場合には変形性膝関節症の可能性があるので医療機関を受診して下さい!
鵞足炎の対処法
まずは安静が一番の治療になります
炎症があるうちにストレッチをすると痛みが強くなる可能性があるので十分に注意しましょう!
アイシング:炎症がおきているので炎症を抑える為にアイシングしましょう!(10分程度)
※患部に当てて気持ちよさがある場合のみアイシングをします。ただ冷たい場合は終了の合図です!
圧痛や動きの痛みが軽減してきたら筋肉をほぐしましょう
膝の痛みは太ももの前の筋肉の硬さも原因になりやすいので一緒にストレッチしましょう!
まとめ
膝の痛みには色々な原因があります
歩き方を治したり、筋肉のストレッチは誰でも簡単にできます
膝は歩く時、スポーツをする時は必ず使う部位で痛みが出るとすべてがままならなくなります
日頃からのメンテナンスで防げる痛みもあるので是非お試しください
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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