呼吸が浅くなり、疲れがとれにくくなっていませんか?
年末は、なにかと忙しくなり筋疲労やストレスなどで呼吸が浅くなり疲れが取れにくい身体になりやすくなります!
浅い呼吸だと深い呼吸に比べて空気を少ししか吸う事が出来ず、たくさんの呼吸をしなくてはならず効率が悪い呼吸になってしまいます
二種類の呼吸
呼吸には外呼吸と内呼吸二種類の呼吸があります
空気を吸うと肺で酸素を血液中に与え、二酸化炭素を血液中から除去します。この部分で行われるガス交換を外呼吸または肺呼吸といいます。
呼吸は、深く吸えなくなるとキレイな酸素が肺に行きにくくなり、うまくガス交換(外呼吸)が出来ません!
血液中に溶け込んだ酸素は、血管から組織液中に移って細胞に移動します。それとは逆に、細胞から組織液中に出た二酸化炭素は、血管に排出されます。この細胞間で行われるガス交換を内呼吸といいます。
肺に酸素が少ししか行かなくなると、血液にも酸素が足りなくなり細胞からでる二酸化炭素をうまく排出出来なくなります(内呼吸)
外呼吸や内呼吸のどちらがうまくいかなくなっても体は疲れやすくなります!
胸式呼吸と腹式呼吸
呼吸は胸式呼吸では肺が膨らむのと一緒に肋骨が動き胸がふくらむ動きが特徴で交感神経に働き身体を動きやすくする作用があると言われています
腹式呼吸では大隔膜が動きお腹の筋肉が動き膨らんだりして副交感神経に働きリラックス作用があると言われています
両方とも大事な呼吸法なのでどちらも出来るようにしましょう!
呼吸と頭の関係
呼吸をする際には肋骨のように頭の側頭骨が横に広がります!
側頭骨がうまく動かなくなると呼吸がしにくくなります
側頭筋と咬筋をほぐす
側頭筋は側頭骨に付いている為硬くなると動きがわるくなり、咬筋は顎の動きに関連している為、側頭筋とも関連が深い為ほぐしておきましょう!
- 指の腹で筋肉に触れる
- 円を描くようにほぐす
※薄い筋肉なので押さずにゆっくりと行って下さい
側頭骨のストレッチ
- 両側頭骨に人差し指~薬指の第二関節までをあてます
- 息を吐く時に軽く押してあげます
- 息を吸う時には少し指を離します
まとめ
呼吸はガス交換だけではなく自律神経にも影響をあたえ体と心の調整に欠かせません
呼吸がちゃんと吸えてるか寝る前にお腹に手を当てて確認してみて下さい
それだけでも、呼吸がちゃんとできるようになってきます!
年末は特に忙しくなり呼吸が乱れたり
寒さで姿勢も猫背になると肺が開きにくくなって呼吸が浅くなります
姿勢もちゃんと気を付けて、お仕事をしましょう
※『ちねん整骨院』へご意見、ご質問のある方はLINEの『友だち追加』よろしくお願いします!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント