腕が使い過ぎでパンパンになったり、手首が動きにくくなっていませんか?ほっておくと体の回旋可動域が狭くなり痛みがでます!
最近は、パソコンを長時間使っての作業が、お仕事として増えています
治療業界でもレセプトや日頃の管理などはほとんどがパソコンでの作業になってると思います
力作業だけではなく長時間のデスクワークでも腕の筋肉が固まり体が回らなくなります!
腕が硬くなる原因
肩関節内旋、前腕を回内して手首などを伸展で指を動かすと腕の筋肉がその腕の形で硬くなり腕が回外が動きにくくなります!
腕の動きが制限されると身体の回旋の動きにも制限がかかり、後ろが見にくくなったり、ゴルフや野球など身体を回すスポーツもパフォーマンスが落ちてきます
もちろん物をつかんで引っ張る作業や手首をよく使う仕事の方も筋肉が疲労し硬くなると同じ現象が起き身体が回らなくなります
そうなると肩こりや背中通・腰痛の原因にもなります!
硬くなる筋肉
腕を回内する筋肉は、円回内筋・橈骨手根屈筋・方形回内筋があり、肘の内側から親指側に向けて筋肉が付いています
方形回内筋は手首側で尺骨(小指側の骨)から橈骨(親指側の骨)について腕を回内させます
橈骨と尺骨の間には前腕骨間膜があり硬くなると回内や回外の動きに制限がかかります!
前腕が硬くなると出る症状
- 肘の内側の痛み
- 前腕の張り
- 手首の動き制限・痛み
- 身体の回旋時の背中や横腹の痛み
その他、骨折や手術後でも固くなり動きに制限がかかる事があります
回旋検査
先に検査を行いビフォーアフターを確認しましょう!
- 椅子やベットに座ります
- おへその前で手を合わせます
- おへその位置と手の位置を変えないように左右に回旋します
- 回旋しにくい方の手位置と引っ張り感や痛みなどがあれば覚えておいてください
- 下の動画を見て、行きにくい側か違和感がある方の腕から行って下さい(^▽^)/
前腕の動き改善方法(動画付き)
前腕の筋肉ほぐし(動画付き)
前腕骨間膜リリース(動画付き)
※痛気持ちいい位で行いましょう
まとめ
腰や背中の回旋は腰や背中の筋肉だけではなく腕の影響も少なくありません!
日常生活の癖や仕事での筋疲労で腕の筋肉が固まり体が回旋運動を制限されます
制限を受けると周りの筋肉も硬くなりやすくなり肩こりや腰痛の原因にもなります
日頃から腕をよく使われる方はしっかりとメンテナンスしていきましょう!
長時間のデスクワークは姿勢改善も大事です!
正しい姿勢で休憩をとりながらデスクワークを行いましょう
ノートパソコンの場合はスタンドなどをを置いて目の高さまでもってくると猫背になりにくくなります!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント