日頃の姿勢が悪く肩甲骨の内側が硬くなっている方が増えています!
最近、来院される方は整形外科で『ストレートネック』と診断されて首や肩に痛みがある方が多くなってきています
ストレートネックは首の骨が正常な時はアーチを描いてますが、真っすぐになってしまっている症状の事をいいます
皆さんすごくストレートネックと診断されたと心配されて来院される方が多いですが
ストレートネックは病名ではありません!
ストレートネックと診断されても急に何かひどい事は起きません
特にしっかりと整形外科で見てもらって手術をすすめられた、などの事が無い限りほとんど骨や神経には異常は見られない症状です
しかしストレートネックを何もせずに放っておくと
手に痺れが来たり頭痛・めまい・肩こりの原因にもなり
ひどくなると頸椎ヘルニアや頚椎症などの病気になって
手術をしないといけなくなるケースもあるので気を付けましょう!
しかしほとんどのストレートネックは、日頃の姿勢を改善する事でほとんど改善します
悪い姿勢とは?
悪い姿勢とは
- 肩が前に丸まっている
- 肩甲骨が横に広がっている
- 背中が丸まっている
- 首が前に出てる
- 骨盤が後傾している
皆さんはいくつ当てはまりましたか?
自分もかなり当てはまってます
気を付けないといけませんね!(^_^;)
悪い姿勢になりやすい作業と職業
最近では長時間、腕を前に出して作業する事が多くなっています
- パソコン作業
- スマホ閲覧
- 長距離運転
- 勉強
- 荷物の運搬
- 子供を抱っこする
などかなりたくさんあります
お仕事では美容師さんや保育士さん・運送業などは1日中、腕を前に出してる事がほとんどだと思います
自分たち施術者もそうだと思います(;^_^A
しっかりと姿勢を気にしないとすぐ悪い姿勢になってしまいますよね~!
悪い姿勢で特に硬くなる肩甲骨の内側の筋肉をほぐしましょう
肩甲骨の内側には首を支える筋肉が付いています
直接内側の筋肉にアプローチ出来ればいいのですが
なかなか届かなかったりでほぐすのが難しい場所です
しかし筋膜のラインで繋がっている所をほぐせば、しっかりと緩める事ができます
肩甲骨の内側の筋肉は腕の内側(横腹)と筋膜で繋がっています
その筋肉に筋膜ラインを使ってほぐしていきましょう
※筋膜の繋がりに興味がある方は是非お読みください(^▽^)
前鋸筋をほぐそう(動画付き)
※前側の上から4つ目の筋肉(前鋸筋)
前鋸筋は肩甲骨の内側の筋肉と筋膜で繋がっているのでての届くこの筋肉を緩めて行きましょう
検査
- 首を前に倒します
- 痛みや違和感を確認
- 手を挙げて、前鋸筋をほぐす
- 再度、首を前に倒します
- 痛みや違和感は軽減しましたか
まとめ
肩甲骨の内側が緩む事により、肩甲骨が元の位置に戻りやすくなり首への筋肉の緊張も取れやすくなります
日頃から姿勢を意識して背中側の筋肉が硬くならないように心がけましょう(^▽^)/
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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