後ろの荷物を取る際や後ろの人に物を渡す際に肩が痛い方!三角筋を痛めてるかもしれません
日常生活ではほとんどの動きを前で行います
しかし急に後ろの物を取ったり、渡したりする動作をすると肩を傷める場合があります
肩は可動域が大きい為、たくさんの筋肉や靱帯に覆われています
そのの中でも肩全体を覆っている筋肉があります
その名を三角筋といいます
三角筋とは?
三角筋は肩を前・後ろ・横と全体的に包むように付いている筋です
肩の動きのほとんどに使われています
三角筋の作用
前面
- 肩関節の屈曲 (上腕を前方に持ち上げる動作)
- 内旋 (肩関節を内側に捻る動作)
- 水平屈曲(内転) (前方向に水平に動かす)
後面
- 肩関節の伸展(上腕を後方に挙げる動作)
- 外旋(肩関節を外側に捻る)
- 水平伸展(外転)(後ろ方向に水平に動かす)
側面
- 肩関節の外転(上腕を側方に挙げる動作)
その他、水平伸展(外転)に作用する筋肉
- 広背筋
- 棘下筋
- 小円筋
などがあります
三角筋をほぐす
肩関節を水平伸展(外転)するときに、痛みや違和感が出る場合は前面が伸びてないか、後面が縮みにくくなっていることが多いです
前面をはがす
前面は鎖骨の端の方から筋肉がついています
鎖骨の外側を下に向かってはがします
皮膚をずらすようにゆっくり行います
そのまま外側に進み尖っている骨(肩峰)の所まではがしましょう
後面はがす
三角筋の後面は肩甲骨の上の部分(肩甲棘)から始まります
棘下筋の外側部分を骨から離すようにはがします
分かりにくい方は骨を擦って下さい!
※前面・後面とも痛みが出やすい場所なのでゆっくり行って下さい!
※肩関節は多くの筋や靱帯で構成されている為、一つの筋肉をほぐしても改善しない場合があります
痛みが強くなっている場合はお早めに治療院に相談して下さい!(^▽^)/
まとめ
今回の三角筋は肩関節の動きには欠かせない筋肉です
肩の全体的な動きに作用する為、硬くならないようにメンテナンスしていきましょう(^▽^)/
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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