肩甲骨の内側が突っ張り感があり肩や首の動きが制限されてませんか?
最近では携帯やパソコン作業などで、腕を前に出して長時間作業する習慣の人が多くなってきています
この姿勢は肩甲骨が外側に引っ張られてしまい
首は前に倒れやすくなる為、肩甲骨の内側に負荷がかかりやすくなります
肩甲骨の内側には脊柱を支える筋肉や、首を支える筋肉などが付着しています
そこの動きが制限されると肩や首に違和感や痛みが出やすくなります
※首や肩に負荷がかかる姿勢
肩甲骨の内側に付く筋肉
大きな筋肉では僧帽筋で肩から肩甲骨や背中まで大きく覆いかぶさるように付いています
深部では小さな筋肉から長く首まで伸びた筋肉などたくさんの筋肉で支えられています
その中で大小菱形筋は反対側の板状筋と繋がりがあり大きく影響しあっています
なので肩甲骨に違和感や痛みがある反対側の板状筋を緩める事で症状が緩和していきます
※筋膜の繋がりに興味のある方は是非お読み下さい(⌒∇⌒)
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後頭骨の筋肉をほぐして症状を緩和しよう!
まずは検査をしてから始めます
- 首を前に倒します
- 肩甲骨の内側は左右どちらが違和感や痛みがありますか?
- 今度は左右倒します(側屈)
- 肩甲骨の内側は左右どちらが違和感や痛みがありますか?
違和感や痛みを覚えておいてください
後頭骨の筋肉をほぐしていきます
- 首から上に向けて手を滑らせていくとボコと膨らみが出てきますその一番高い所に筋肉が付きます
- ※上の絵を参考にしてください
- 違和感や痛みがあった反対側の筋肉をほぐします
- そこを軽く擦るように上下にほぐしていきます
- 耳のすぐ後ろの方から始めて下さい
- もう一度先ほどの検査をしてビフォーアフターの確認をして下さい
- 先ほどの痛みが緩和し、反対側に違和感や痛みが出た場合は逆も行って下さい!
症状は緩和しましたか?少しでも変化が見られた場合は
日頃から後頭骨の筋肉をほぐしておくと体が楽になっていくので続けて行って下さい(^▽^)/
まとめ
最近では小学生でも姿勢が悪い子や、首痛や腰痛な悩んでいる方がいます
長時間の悪い姿勢などは、こまめに声掛けをしてなるべく背中が曲がらず、首も前に出ないようにさせましょう!
※痛みが強くなる場合は早めに治療院を受診しましょう!
※『ちねん整骨院』へご意見、ご質問のある方はLINEの『友だち追加』よろしくお願いします!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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