股関節や膝関節の痛みや骨盤の歪みにも影響を与える筋肉があります!
股関節や膝関節の屈曲、骨盤の前傾や反り腰の原因になる筋肉があります
人体の中で1番最長の筋肉で縫工筋と言います
縫工筋は鍛えて大きくしたりするのは難しく
ストレッチも結構難しいです
しかしこの筋肉が衰えると下肢の安定性が崩れやすくなり
グラグラしてケガや痛みの原因になるので注意しないといけません
人体最長の筋肉『縫工筋』とは?
縫工筋は股関節と膝関節に関与する二関節筋です
上前腸骨棘から起始し、脛骨粗面の内側(鵞足)に停止します
停止する鵞足には縫工筋の他に薄筋や半腱様筋などが停止しており
※スポーツなどで膝の曲げ伸ばしを繰り返し行うと
膝の内側(鵞足)が炎症を起こして鵞足炎になります
内股などの方は炎症しやすいので注意しましょう!
縫工筋の主な作用
- 股関節屈曲・外旋・外転
- 膝関節屈曲・内旋
- 股関節と膝関節が同時に屈曲する場合には弱くなります
- あぐらをかく時に使われる筋肉です
※骨盤の骨(上前腸骨棘)から起始する為、硬くなると骨盤が前傾して猫背や反り腰の原因になります
縫工筋のはがし (動画付き)
縫工筋は股関節に関連している筋肉の中では表層にある為触りやすい筋肉になります
①皮膚を軽くさすります
②皮膚を軽くつまみます
※上の絵も参考に場所を確認しながらやってみましょう(^▽^)/
まとめ
縫工筋は長く、外側から内側へと複雑な付き方をしていてメインで大きくは動きませんが
二関節筋なので与える影響は大きくなり
骨盤の前傾や反り腰などの原因にもなるのでしっかりと柔らかくしていきましょう(^▽^)/
スポーツなどをされる方は縫工筋(薄筋・半腱様筋)などの柔軟性が低下すると鵞足炎にもなりやすいので注意しましょう!
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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