首の痛みやコリに簡単10秒操体的ストレッチ方法!
長期的に首の痛みやコリに悩まされていませんか?
日常生活で必ず人は手を使います
体の後ろで使う人はまれで
ほとんどの人が体の前で使います
すると自然に体に負荷がかかる姿勢になりやすくなってしまいます
コリや痛みが出やすくなるのはなぜ?
- 体の前で手を使うと腕が前に出ます
- 肩が内側に回旋します
- 肩甲骨が外側に開きます
- すると背中が丸まりやすくなります
- 背中が丸まると首が前に出やすくなります
- 肩甲骨には首につながる筋肉がついている為
- 肩甲骨は外側に、首は前側に筋肉を引っ張りあいます
- すると血流が悪くなり首コリや痛みが出やすくなってしまいます
簡単な操体的ストレッチ
【操体法とは】
操体法の考え方はシンプルで、痛い方から痛くない法へ
ゆっくり動かしてコリや痛みを改善していきます
では、簡単なテストからしていきましょう
首の動きは、大きく分けて伸展・屈曲・左右回旋・左右側屈があります
この6つ動きをゆっくり行って下さい
どの動きで1番、コリや痛みを感じましたか?
例》首の屈曲(前に倒す)がキツイ場合の方法
- 痛みや突っ張り感が出るまで屈曲します
- そこから少し戻します
- 後頭部に手を置きます
- 少し抵抗かけながら伸展(首を起こす)します
- 顎を出し、胸も張っていきましょう
- 少し天井が見える所まで行います
- 10秒キープします
- ゆっくり力を抜きましょう
例》左回旋がキツイ場合の方法
- 痛みや突っ張り感が出るまで左回旋します
- そこから少し戻します
- 右のこめかみ辺りに手を当てます
- 抵抗をかけながら右に回旋していきます
- 真っすぐ前が見える所まで行います
- 10秒キープ
- ゆっくり力を抜きます
- 必ず姿勢を正して行いましょう!
例》右側屈がキツイ場合の方法
- 痛みや突っ張り感が出るまで右側屈します
- そこから少し戻します
- 左側のこめかみに手をおきます
- 抵抗をかけながら左に側屈していきます
- 真っすぐ前を向ける所まで行います
- 10秒キープ
- ゆっくり力を抜きます
- 必ず姿勢を正して行いましょう!
痛みが改善してる場合は繰り返し行いましょう!
【注意点】
- 数を多くすると改善が早くなる訳ではありません
- 1~2回を目安に行って下さい
- 抵抗もとても軽い力で行います
- ゆっくりと丁寧に行って下さい
まとめ
操体法は、(故)橋本敬三先生が創設した施術ほうです
橋本先生は日頃から
『人は【完璧】を目指してしまうと、不安感や恐怖感が心の中に生み出され
それを解消しようとして頑張りすぎて、欲張り、威張り
しまいには生きて行くための最も大切な【感覚】を鈍くしてしまうことになります。』
『人は、ある許容範囲のバランスの中にいれば
なんとなく快適に生きて行けるようになっています。』
『60点で、まずまずマにあっていれば充分だ
という気楽な考え方で生活を送ると気持ちが楽になります』
とおっしゃっていたようです(^▽^)
簡単10秒キープして緩めるだけのストレッチなのでぜひお試しください
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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