呼吸が浅いと自律神経が乱れ、免疫力も落ちていきます!

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呼吸で身体を整える

ちゃんと深い呼吸してますか?

最近では小学生から背中が丸まり首が前に出ている子が多く見られます!

猫背になると肺や大隔膜が動きにくくなり呼吸が浅くなってしまいます!

呼吸が浅くなると自律神経が乱れたり(リラックスできない)、脳に十分な酸素が行きにくくなったり血流も悪くなったりします!

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呼吸とは?

呼吸をすることによって全身の細胞にくまなく酸素を行き渡らせるため、血液が酸素を運搬する。、赤血球中のヘモグロビンがこの役割をする。

呼吸は随意運動(自分の意志で動かせる)であると同時に延髄の呼吸中枢によって自動的に制御される。そのため睡眠中も不随意(自分の意志は関係なく動く)で呼吸運動が保たれる。

呼吸は随意運動も付随運動も両方できるので自分の意志で深い呼吸をすることができます!

呼吸のメカニズム

呼吸のメカニズム

胸式呼吸

外肋間筋が収縮すると、肋骨が持ち上がって胸郭が前後左右に拡大、これによって肺は伸ばされ息を吸い込むことができる(吸気)。反対に、外肋間筋が弛緩して胸郭が縮小すると、それによって息を吐き出すことができる(呼気)

腹式呼吸

横隔膜が収縮すると、下に降りて、胸郭がそれに伴って上下に拡大し、外気が取り込まれる(吸気)。横隔膜が弛緩して胸郭が狭くなると、息を吐き出すことができる(呼気)

※浅い呼吸だと大隔膜や肋間筋の動きが小さくなる為筋肉があまり動かず血流が上がりにくくなる

呼吸のしかたでガス交換の効率も変わる

死腔(しくう)量と肺胞換気量の関係をみていくと、興味深いことがわかります(図5)。ポイントは、どんな呼吸をしても、死腔量が150mLと、変わらないことにあります。

図5呼吸パターンによる分時換気量と分時肺胞換気量の違い

呼吸パターンによる分時換気量と分時肺胞換気量の違い

図5にある表は、呼吸パターンによる分時換気量と分時肺胞換気量の違いを示したものです。ふつうの呼吸の場合の1回換気量を500mLとすると、そこから死腔量を引いた肺胞換気量は、350mLになります。

これに対し、浅く速い呼吸をした場合、1回換気量は250mLで、そこから死腔量を引いた肺胞換気量は100mLしかありません。

仮に、毎分8,000mLの分時換気量を同じように確保しようとすると、ふつうの呼吸では16回息をスーハーするだけですみますが、浅く速い呼吸ではその2倍、32回も息をスーハーしなくてはなりません

倍以上の数の呼吸が必要ということは、それだけ1回あたりの呼吸効率が悪いということです。最も呼吸効率がいいのは、皆さんご存知の深呼吸。つまり、ゆっくりと深く息を吸ったり吐いたりする方法です。1回換気量が1,000mLと通常の倍になるので、呼吸数は半分の8回ですみます。肺胞換気量が多く、効率よくガス交換ができます。

正しい呼吸法(複式呼吸)

リラックスしたい時におすすめな呼吸は腹式呼吸です!

腹式呼吸とは?

腹式呼吸法はひとことで言うと、お腹を膨らませたりへこませたりして呼吸をする方法です

胸を大きく開いてする呼吸を『胸式呼吸』といいます

胸式呼吸にはリラックス効果はありません!

腹式呼吸法』は、ヨーガや禅、気巧などでは基本の呼吸となていてリラックスや集中力アップの効果があります!

深呼吸の効果

  • 深呼吸をすると副交感神経が優位になり筋肉が緩み血流がアップしストレス発散の効果があります!
  • 深呼吸でお腹(大隔膜や腸の圧迫)が動くことで便秘の解消ダイエット効果(昔流行ったロングブレスダイエットも呼吸法)などいろいろないい効果が出ます!
  • 呼吸が深くなると十分な酸素が脳にな送られ頭が重い、頭痛などの改善させる効果が期待できます
  • 酸素は細胞にも刺激を与え活性化し免疫も向上します!

複式呼吸のやり方

  1. 大きく息を吐く(10秒ぐらい)
  2. 鼻からたくさん空気を吸う(5秒ぐらい)
  3. 息を止める(3秒ぐらい)重要ポイント
  4. 大きく息を吐く(10秒ぐらい)
  5. 1~4を繰り返す

睡眠前の5分~10分位行うと頭がスッキリして筋肉も緩むので眠りやすくなったり睡眠の質も上がります!

最初はおへその下あたりに手を置いて呼吸を感じる事から始めると浅い呼吸が深くなっていくのが分かります!

まとめ

浅い呼吸をしていると知らぬまに体が疲れ、精神的にもきつくなってしまいます!

呼吸は唯一自分で変えられる自律神経系です!

深い呼吸を身につけて姿勢を良くして、身体を改善していきましょう!(^▽^)/

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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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