台風11号31日に沖縄地方に接近の見込み
台風の概況
非常に強い台風11号は、30日(火)午前6時現在、日本の南にあって、時速35キロで西に進んでいます。
中心気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルとなっています。
この台風は今後、日本の南を発達しながら西へ進み、31日(水)には沖縄地方や奄美地方に接近する見込みです。
沖縄地方では大東島地方を中心に、31日から暴風やうねりを伴った高波に厳重に警戒し、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。奄美地方では31日からうねりを伴った高波に警戒が必要です。
今後の情報に注意してください。
- 名称 HINNAMNOR(ヒンナムノー)
- 大きさ —
- 強さ 非常に強い
- 存在地域 日本の南
- 中心位置 北緯27度00分 東経138度20分
- 進行方向 西
- 速さ 35km/h
- 中心気圧 955hPa
- 最大風速 中心付近で45m/s
- 最大瞬間風速 60m/s
- 暴風域(25m/s以上) 中心から110km
- 強風域(15m/s以上) 北東側220km 南西側165km
台風の進路がまだ決まらず予報の誤差が大きいので注意が必要!
イメージしやすいように参考の図で解説します。こちらの図は世界各国の気象機関が計算した進路のシミュレーション結果で、比較すると途中までは日本の南海上を西に進む傾向は揃っているものの、その後はばらつきが大きいことがわかります。
つまり予報円の図では「5日先の中心位置は、沖縄の南にあるかもしれないし、西日本付近にあるかもしれない」ということを表しているわけです。
また、台風の予報は5日先までしか発表されませんが、その後は北東に向きを変える可能性もあるため、転向して日本列島に近づく場合もあることを頭に入れておく必要があります。
勢力については、今回の台風は南下するコースを辿るほど発達しやすいことが、シミュレーション結果で示唆されており、暴風域を伴う予測もあります。
正確な台風の進路や勢力を特定するのが難しい状況で、今後さらに予報が変わることも想定されるため、随時新しい情報をご確認ください。
台風対策
今回はかなり強く長く居座る可能性があります!
停電や強風で物が飛ばされないように対策をしましょう!
- 非常用品の確認
懐中電灯、携帯用ラジオ(乾電池)、救急薬品、衣類、非常用食品、携帯ボンベ式コンロ、貴重品など - 室内からの安全対策
飛散防止フィルムなどを窓ガラスに貼ったり、万一の飛来物の飛び込みに備えてカーテンやブラインドをおろしておく。 - 水の確保
断水に備えて飲料水を確保するほか、浴槽に水を張るなどして生活用水を確保する。
避難場所の確認など
・学校や公民館など、避難場所として指定されている場所への避難経路を確認しておく。
・普段から家族で避難場所や連絡方法などを話し合っておく。
・避難するときは、持ち物を最小限にして、両手が使えるようにしておく。
非常持ち出し品を用意しましょう。
以下は非常持ち出し品の一例です。
・リュックサック
・飲料水、乾パンやクラッカーなど、レトルト食品、缶詰、粉ミルク、哺乳ビンなど
・救急医薬品、常備薬、マスク、紙おむつ、生理用品
・現金(小銭も)、預金通帳など、印鑑、健康保険証など、身分証明書
・下着、タオル、寝袋、雨具、軍手、靴
・ナイフ、缶切、鍋や水筒、懐中電灯、ラジオ、電池、ロープ、マッチやライター、使い捨てのカイロ、ティッシュなど、筆記用具、ごみ袋
・防災頭巾やヘルメット、予備の眼鏡など、地図
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沖縄は、まだまだ台風シーズンしっかりと対策していきましょう!
台風11号の進路はまだ定まってなくまだまだ強くなる予報ですしっかりと予報を確認して早めに対策していきましょう!
自分のポータブル電源の使い方の記事はこちら
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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