上を向いたら首の後ろが痛い、手がたまに痺れる!斜角筋症候群かもしれません!

※当サイトではアフリエイト広告を利用しています

身体の使い方(連動)

手のしびれや・首痛は、斜角筋症候群かもしれません!

首を後ろに倒すと首の後ろに痛みなどはありませんか?

指先や手がたまにピリピリとしませんか?

手先が冷たくないですか?

それ斜角筋症候群かもしれません!

スポンサーリンク

斜角筋症候群とは!

斜角筋症候群とは、首の筋肉で神経や血管を圧迫してしまう疾患です。また、斜角筋症候群は胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)に含まれます。

前斜角筋中斜角筋に緊張が生ずるとその間を走行している腕神経を圧迫してしまい、腕や手に痺れを生ずることがあります。
これを斜角筋症候群と呼びます。

胸郭出口症候群

胸郭出口症候群とは・・・

胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん、thoracic outlet syndrome)とは、胸郭出口を通る神経や血管の圧迫に起因する一連の症候である。胸郭出口とは第1肋骨、鎖骨、前斜角筋などで構成される部分である。胸郭出口を通る神経と動脈は腕神経叢と鎖骨下動脈である。

症状

症状としては、上肢のしびれ、疼痛、皮膚の冷感、蒼白、レイノー現象などがある。疼痛は尺側に多い。20~30歳くらいの首が長くなで肩の女性に多い。頸椎捻挫や肩周囲の外傷などでも発症することがある。

斜角筋の作用

斜角筋は頭を前にたおしたり横に傾けたりします

また第一肋骨に付いていて呼吸の補助もします

斜角筋が固まると、起始が第2~7頸椎の横突起の後結節なので骨の横の部位にも痛みが出たりします!

痛くなる原因

スマートフォンやデスクワーク・長時間の運転などで首が前に出たり下向きになると斜角筋が働き硬くなっていきます、するとその筋肉に挟まれた血管や神経が圧迫されて痺れや痛みの原因になります

そのほか、いかり肩や腕の上げ下げでも斜角筋症候群になりやすいです

斜角筋症候群、改善方法!

姿勢の改善

長時間下向きの姿勢猫背で斜角筋が硬くなるので

  • スマートフォンなどは目線の高さに持ってくる
  • 何かに置いてよい姿勢で見る
  • デスクワークでもモニターの高さを調整する
  • ソファーなどに座る際も深めに座る(骨盤をあまり倒さない)

斜角筋のストレッチ

斜角筋は下を向く筋肉ですが片側だけ働くと働いた側に回旋しますなので片側づつやるには回旋を入れて行います

まずは検査をしていきます

  • 首を後ろに反らしましょう

痛みや引っ張感は無いですか?

痺れはないですか?

ではストレッチをしていきます

  1. 右に首を回します(楽に回るくらい)
  2. そのまま下を向きます
  3. 左後ろの首筋が伸びていれば大丈夫です!
  4. 反対もしていきましょう
  5. 余裕がある方は頭に手を置いてみましょう(置くだけで引っ張らないで下さい!)

※呼吸を止めないで下さい

※力を入れずリラックスできる角度で行いましょう

※痺れが出たらすぐにやめて下さい

斜角筋はがし

ストレッチと同じ姿勢をします

耳の下には胸鎖乳突筋があり、その後ろが斜角筋になります

回旋下向きになると硬い所が斜角筋です

  • 硬い所を首の付け根付近から下の方に3~5回ゆっくりとさすりましょう!
  • 左右両方やりましょう!

再検査してみましょう

痛みや引っ張感は軽減していますか?

まとめ

日常生活の中でも姿勢や長時間の負荷でなりやすい病気です

しかし予防できる病気でもあります

痺れがひどくなると吐き気や頭痛が起きることもあります

しっかりと予防、改善していきましょう

今回も最後までお読みいただきありがとうございました

コメント