日常生活で1番使っている手をほぐすと首や肩の凝りが改善します!
日常生活では、ほとんどの作業を手を使って行います
しかし1番使っている手をメンテナンスしている方は少ないと思います
手には足と同じくらいツボが存在するくらい重要な場所になっています
アナトミーラインのアームラインでも首や肩につながるラインが描かれています
- 手の平や親指側はフロントの胸の筋肉に関連し
- 手の甲や小指側は背中から首の筋肉に大きく関与しています
首や肩のコリがなかなか取れない方は試してみてください!
毎日細かい作業で手を使っている方や、パソコン作業の方は手が固まっているかもしれません
まずはどの動きでどの辺が痛いのかを確認しましょう!
首を前・後ろ・右回旋・左回旋で検査
- 1番違和感がある動きを確認
- 辺が突っ張り感があるかを確認
- 手で触ってあげましょう
- ※手を当てる(手当)は治療の重要な第一歩です
- 痛い側の手をほぐします
肩や首筋が痛い方の手のほぐし方(胸部編)
前回は首の後ろ(背面)や肩に違和感や痛みがある場合のほぐしを書きましたが
今回は首を上に向ける(伸展)の動きで違和感や痛みやが出る場合のほぐし方をしていきましょう(^▽^)/
首を上に向ける時に違和感や痛みが出る原因は、ほとんどが猫背や巻き肩で背中や腰の骨が反る動き(伸展)が出来なくなる事や
それが原因で胸の筋肉が収縮して伸びなくなることで、首を上に向けると違和感や痛みがでます
なので日頃の姿勢改善が1番重要になってきます
デスクワークや長距離運転の際は15分~30分で姿勢を立て直しましょう
- 可能なら席から立ちあがり大きく深呼吸をする
- 立ち上がりが難しい方はその場で肩をすぼめお腹を凹ませて深呼吸を3回繰り返しましょう
今回は胸部に関係のある手をほぐしていきます
1.全部の指の手掌側を皮膚を左右にずらすようにほぐします
※下の絵の細く指先まで伸びた腱をほぐすイメージで行いましょう
2.今度は指の骨と骨の間の筋肉(虫様筋)をほぐします
※下の絵の虫様筋を親指の先を入れるようにほぐします
3.次に親指側の母指球筋をほぐします
※上の絵の親指の下に付いている大きな筋肉を親指の腹でゆっくりほぐしましょう
※今回ほぐす場所は、痛みが出やすい場所なのでゆっくりと優しくほぐしましょう
左右の手をほぐしましょう
終わったらもう一度検査してみましょう!
動きやすさや突っ張り感はどうですか?
完璧に取れない場合は毎日コツコツほぐしましょう
※1回で取ろうとすると筋肉を傷めてしまう場合があるので、ゆっくり短時間でほぐしましょう
変化がない場合は他の場所に問題があります、コリや痛みが強くなる場合は早めに治療院に相談して下さい!
まとめ
人は動物の中で最も手が進化し器用に動かせるようになっいます
その為、手にかかる負担も増えています
その手をほぐしてあげる事で体を楽にする事ができます
是非労わってあげて下さい(^▽^)/
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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