操体法の気持ちよく動くとは?
操体法では、気持ちがいい方や楽な方に動くと表現します
最初は気持ちいいの感覚があまり分かりません!
自分も最初はわかりませんでした(笑)
なので始めはリラックスするために呼吸が大事です
浅い呼吸では筋肉も緊張して余計に硬くなり
感覚が分からなくなります
まずは自分のリラックスできる体勢を探しましょう!
仰向け?うつ伏せ?横向き?座位?どこでも構いません
そこでゆっくりと呼吸をしましょう
※お腹に(下腹あたり)手を置くと自分の呼吸を確認できます!
合わせてお読みください(⌒∇⌒)
色々な姿勢での操体法
操体法では体のは1つの繋がりと考えているので操体をする姿勢はどの姿勢でもかまいません(⌒∇⌒)
1.呼吸を止めず息を吐く時に動きましょう
2.まずは楽な方に動きましょう(慣れてくると気持ちよさも探してみましょう)
3.屈曲伸展・左右回旋から始めましょう(1番わかりやすい動きから始めます)
4.ゆっくりと力を入れずおこないます(最初は力んでしまうので息を吐きながら動きます)
5.動かしている場所から全身に広がるイメージで動きます(連動の意識)
※コツをつかむまでは難しいので、最初はイメージだけでも大丈夫です!慣れてくると体が勝手に動きます。
【連動のとは】合わせてお読みください(⌒∇⌒)
座位からの操体
1.まずは、椅子などに座ります!なるべく固くふかふかじゃない方がやりやすいと思います!
2.左右の、足を交互に椅子の座面に向けて上げてみましょう!
3.左右で上げやすさは変わりますか?上げにくい側は、痛みや違和感はありますか?
4.上げやすい側の大腿に同じ側の手を起きましょう!(少し抵抗をかけるイーメージ)
5.では、ゆっくり足を上げて行きましょう。
6.上げる方のお尻に体重を乗せておきましょう!
では、もう一度左右で上げやすさを確認してみましょう
上げやすさは、変わりましたか?
慣れてくると上半身や首まで意識できるとさらに身体に変化が出ると思います(^^)d
うつ伏せでの操体
1.うつ伏せで寝ましょう
※キツイ方は仰向けの操体をやりましょう!
2.顔を右に向きましょう
3.右の膝を右横から上げましょう
上げた時には違和感がありますか?足を下ろします
4.顔を左に向きます
5.左の膝を左横から上げましょう
どちらかが上げやすいですか?
上げにくい側に、痛みや詰まり感などはありますか?
6.上げやすい側に顔を向けます
7.上げやすい側の膝を楽に上がる所まで上げて、そこからベッドなどを軽く擦るようにゆっくり上げます!
8.膝が止まるところで3~5秒止めてストンと力を抜きます
※必ず呼吸を止めずに行って下さい!
では、上げにくかった方を上げてみて下さい!顔もちゃんと向き直して下さい。
先程よりも上がっていませんか?
違和感や痛みは軽減していませんか?
仰向けでの操法
1.仰向けになって下さい
2.両膝を立てて下さい
※顔はどこ向きでも構いません楽な方に動かして下さい!
3.右にゆっくり倒します
痛みや張り感はありますか?
4.ゆっくり戻します
5.左にゆっくり倒します
痛みや張り感はありますか?
6.ゆっくり戻します
7.痛みがある側にたおして、そこから痛みや張り感が無い側に倒す
膝がなるべく離れないように倒します!
※両方痛みや張りがある場合は倒れる角度が浅い側からしてください
※呼吸を止めずに行って下さい
※コツをつかむまでは難しいですが気楽に楽しむように行って下さい
※一回で痛みや張りを全部を取るのは難しいので少しの変化を感じて下さい
どんどん楽しくなって上手くなっていきます!
まとめ
操体法とは、今ある痛みや病を治す手技では、ありません!
自分自身の感覚を身体に問いかけ、聞き分ける事で元の歪みの無い身体にしていき体が自力で治す力(自力治癒力)を高めることで自然と痛みや病がなくなるという考え方です!
「病は、医者が治すものと思われてる方が多いと思いますが治しているのは自分自身です!」
引用: 哲学する操体
快からのメッセージ 三浦寛
みなさんもまずは、お医者さんの声よりも自分の身体の声を大事にしてくださいね!
身体には、すごい力がちゃんと備わっていますよ(^^)d
最後までお読みいただきありがとうございました。
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